黒い森の草原 ドイツ

黒い森(シュヴァルツヴァルト)はシュトゥットガルトを中心とする風向明媚な田園地帯だシュトゥットガルトはバーデン=ヴュルテンベルク州の州都でありBMW、ベンツ、ポルシェ、ボッシュなどの本社が在籍する

ミュンヘンを州都とするお隣のバイエルン州のような歴史的華やかさもバイエルンアルプスのような山並みもない。いわゆる典型的なドイツの田舎です。


Schwarzwald、タンポポ咲くシュヴァルツヴァルトの草原
タンポポ咲く黒い森の草原

Schwarzwald、タンポポ咲くシュヴァルツヴァルトの草原
タンポポ咲く黒い森の草原

Schwarzwald、菜の花とタンポポ咲くシュヴァルツヴァルトの草原
菜の花とタンポポ咲く
黒い森の草原

旅行もドライブも晴れが基本(non絶対)条件です。

同じ所を旅しても、晴れか曇りか雨なのか、気候と季節で印象が全く違ったものになります。撮影となれば晴れるまで待つしかないわけです。これはドピーカンになった何日かの記録です。

こんな田園の道は車が少ない。地形に合わせたゆったりした気持ちのいいカーブが続きます。道を効率よく直線にしてしまうようなこともないのです。

もともと耕地が広く、その周りをわざわざ味気のない道路で囲う必要もないのでしょう。

80kmから100kmくらいで走っても危険は感じません。すれ違う車が日本と比べるとかなり早いです。それほど広い道ではないので、慣れないと怖いかもしれなません。

ヨーロッパの人と日本人が持ってるスピード感はかなり違うようです。

タンポポ咲くシュヴァルツヴァルトの草原
黒い森のタンポポ咲く草原
牛の放牧

Schwarzwald
黒い森のタンポポ咲く草原

Schwarzwald-タンポポ咲くシュヴァルツヴァルトの草原
黒い森のタンポポ咲く草原

この様な生活道路を離れ、町と町を結ぶ幹線道路にでると道幅も広くなります。
見るからにしっかり造り込んであるのがよく分かります。みな百数十kmで走っている。稀にカーブで90km制限なんていう標識が出てくこともあります。
少し困惑します。すぐになれるのですが、最初は90kmで曲がるのが怖いのです。

今は、むかし程スピードを出さなくなっている。というより交通量が増えて出せなくなっているのです。それでも信号もなく走りは快適です。

Schwarzwald,シュヴァルツヴァルトの草原の集落
黒い森の草原の集落

Schwarzwald-シュヴァルツヴァルト、牛の水飲み場
黒い森 牛の水飲み場
タンポポ咲く草原

Schwarzwald-シュヴァルツヴァルト、菜の花咲く草原と集落
黒い森 菜の花咲く草原
プラムの並木

日本の道路のように、小さな道があちこちから小刻みに突き刺さってくることがありませんない。信号機の必要性は薄くなり、走りは軽快で景観も美しく保たれることになります。


Schwarzwald-シュヴァルツヴァルト、黄色い花咲く草原のカーブ道
黒い森 
黄色い花咲く草原の道

Schwarzwald-シュヴァルツヴァルト、菜の花とプラム咲く草原
黒い森
菜の花とプラム咲く草原

Schwarzwald-シュヴァルツヴァルト、草原の家
黒い森 草原の家

ヨーロッパのドライブ旅行が初めてなら、こんな場所から始めるといいですね。パリやローマの大都会から始めるより、ストレスは間違いなく百分の一ほど。
心が踊りだすとおもいます。

幹線道路に合流するとき、遠くに車が見えたら心落ち着けて待つ。絶対に飛び出してはいけません。あっというまに近づいてきます。

相手側にブレーキを踏ませるのはルール違反ですね。

日本では右ハンドルに乗り、ヨーロッパでは左ハンドル車を運転。そして、自分のいる位置は、「常にセンターライン側」を意識する。

大事なことです。
※イギリスは日本と同じ。
Schwarzwald、シュヴァルツバルト菜の花畑とプラム並木と赤い車
黒い森
プラム並木と菜の花畑